とある趣味ノート

ゲームとか漫画について思いついたことを書き散らすブログ。

「誰ソ彼ホテルRe:newal」は特別ストーリまで見るべき

好きな漫画家さんがリリース日につぶやいていたので知ったゲーム。

好きそうな雰囲気だったし、今日がリリース日ならちょうどいいかなってDLしてみたら、もろ好みだった。OPがアリプロ

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生死をさまよう記憶を失った人間がやってきて、記憶を取り戻しチェックアウト(死か帰還)していく、あの世とこの世のはざまにある黄昏ホテル。そこにやってきた少女が、暇すぎて従業員として働くようになり、お客様が記憶を取り戻すお手伝いをする、というストーリー。

ジャンルとしてはADV脱出ゲーム。

公式は「ノベル×探索×尋問」と銘打つだけあって、シナリオが秀逸。ものすごく好み。最後までとっても楽しかった。各章どれもおもしろいのだけど、とあるキャラの正体やその後の展開にびっくりした。倫理観が崩壊している部分はあるけれど、それが肯定されているわけではないので良し。

ゲーム要素は、探索モードと尋問モード。途中まではヒントを見ずにできたけど(広告視聴で答えがわかるから脱出ゲーム苦手な人もストーリー進められる親切設計)、一番ややこしい終盤のとあるステージのみ、ほぼ答え見た。むずかしすぎた。

ミニゲームとして「お掃除」「お手伝い」があるけれど、これは経験値とコイン集めで時間がたったら回収していくだけ。でも、「お掃除」ではスキンがかわいいし、「お手伝い」ではアーカイブも回収できてちょっとした日常が見れるのが楽しい。

課金要素としては、特別ストーリー3400円。全クリアするくらいおもしろかったなら、必須の課金。ゲームを1本買うと思えば問題ない価格設定。それだけ良い内容だった。他は、ストーリーが気になるからストーリーキーに課金する人もいるかな。ストーリーキーがないと先に進めないのだけど、1本回復するのに5時間かかるから、待てない人はいると思う。でも、コインで毎日最大6本交換できるから、課金しなくてもそこまで時間はかからない。

こういうゲームだとガチャが一番の課金要素だけど、これはガチャはただのおまけ。ストーリー全部開放し終わったら、ストーリーキーに使っていたコインでガチャを回せばいいだけ。でもスチルはかわいいから、余裕出たらガチャ回して開放していくよ。

今回のはリニューアルだから、当然無印の時代があった。その時は、早期クリア特典があったらしく、ストーリーキーへの課金の重圧が高かったみたい?今回はそういうのないからよほど先が気になってしまう人以外は、特別ストーリーに課金するくらいだから、課金圧のストレスはほぼない。これは、もしかして続編の向けての準備なのかな?って思うくらい。ってか続編出てくれ。

キャラとしては主人公の音子ちゃんがやっぱ好きだけど、阿鳥先輩も好き。特別ストーリーでの姿が特に好き。